Nelson's cafe と新しくて古いcony監督

うちの大阪のbiz partnerを通り越して家族な
nanae furuhataと会った当初から。
"Nersonが凄い、Nersonが凄い"と聞かされていた。


一体全体Nersonが何なのかイマイチ判らなかったが、お会いして納得。

https://www.facebook.com/nelson.yamawake?ref=br_tf


マレーシア出身で国費留学生として北大薬学部を卒業、のち阪大医学部に入り直し今は十三で一日100名以上が訪れる婦人科を営む先生。

彼がNerson's cafeというeventをうちの古畑と共に開催している。
異業種交流とstart up ventureのピッチと医療の症例紹介=一般の人にも分かりやすく疾患を説明。
そして毎回うちのfashion showがモデルでは無く、実際の市井のステキな女性達により行われる。
私も彼らが開催するこのeventでうちのbrandにつきプレゼンをさせて頂いた。

さて。今回は6回記念。との事で私が役者時代からお付き合いをさせて頂いている、かれこれ10年の付き合いが有る古くて新しい温故知新な古新(cony)監督が、特別講師として出場。元々彼とお会いしたのはとあるproductionの開催していたHollywood式脚本家講座だった。


監督はその頃もう有名な監督さんで、でも何かの切っ掛けでお話をし、ご縁を頂きその後の新宿で行われた私の初舞台とかもわざわざ駆けつけて下さった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/古新舜


で。実は、今年 監督が二作目の長編映画を撮影された。"あまのがわ" という哀川翔さんの次女、主演の福地桃子さんが医療ロボットを通じ、筋ジストロフィーを患った四肢の自由が利かない青年との関わりや 自我を探す旅に出る、、そんなお話だ。

役者を辞めて5年目の私に今年cony監督から突然 連絡が来た。

久方ぶりだったので先ず私は"映画に対する寄付とか投資のお願いmailかな?"(笑)(歯医者を辞めてる事を知らないかもだし。、とか (笑))思った。

それが実は出演依頼で。


私はちょっと 余りにもびっくりし過ぎて
"ん?俳優さんを誰か紹介して、では無く私にご依頼ですか?"
と聞き直した。実は現役中に監督と一緒にお仕事をする機会には恵まれず。今回が初。しかも演技を辞めて暫く経っていた。


しかもしかも。主演につぐ準主演級の役!!!

なんと!!笑


役者時代だったら喉から手が出るほど欲しかったに違いない。

多分"全"私を掛けて取りに行った行ったはず。


しかし。今の私は役者ではなく、Designer.

自分が出るより服。ええ、服。私の服!笑

今は私そっちの方がご協力出来るかも!


取り急ぎ色々やり取りをさせて頂き今回はstylist(一部)と衣装協力で関わらせて頂いて。
そんな経緯で再びがっつり繋がり、大阪のshowroomにも来てくれて、partnerの古畑と初顔合わせ。

で今回Nersons cafeでのeventに特別講師として出演決定。

内容として長編映画"あまのがわ"や第一作目犬猫の殺生を描いた"No Voice"を絡めたプレゼン。

http://amanogawa-movie.com


そこに小学校から飛び級出来ちゃう、そして早稲田を首席で卒業出来ちゃう位頭脳明晰だったcony監督は周囲から"異質"と思われ虐めに有った経験や、”他者と違う”ことが生き難い日本で、10年大人気の予備校の塾講師としてそれを捨ててまで映画監督を開始した経緯を伺うことに。

長編映画第1作目の”No voice"は石巻出身の監督が3:11の後ずっと被災地に通いfilmを回し続けた時飼い主を失った動物たちが殺されるのを見て”声が出せない動物たちの殺処分について映画を作ろう”と思ったところがスタートとの事。


https://ja.wikipedia.org/wiki/古新舜


私も自分が愛息子のPascalと出会って、保護犬、保護猫の殺生、殺傷について初めて関心を持ち知識を得たのだか見るに堪えないあまりにも悲しすぎる現実がそこには有る。

沖縄の様に”地域猫”として地域全体で家猫や家犬ではない動物たちを育てて、避妊手術を行い共存出来れば良いのにと、そういった地域がもっと増えればいいのにと思わざるを得ない。


監督のプレゼンは。さすがさすが。10年の人気塾講師としての経験や企業でのPitch経験がとても生かされており観る人達を惹きつける、魅きつける。


流石映画監督。まるでStory tellingを見ている様。

ちなみに監督は自己紹介の時”映画監督”とは言わず"story Communicator"といって居られたのが印象的で。”自分一人一人のSotryを語ってCommunicateしよう”と述べておられ。


そう。うちの服達も何故着物と異素材なのか、なぜこの値段なのか。そして何故全1着なのか。全てに理由が有る。そしてその後ろに流れる”Story”が有るのだ。


それについては、また次回。

”あまのがわ”完成試写会が楽しみで仕方ない!

https://youtu.be/xEmIpV8Tdgo




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